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「何かを使う、買う、やってみる。」成功と失敗の物語

LINE Signal

LINEのことがニュースで報じられています。大問題になったのはこれで3度目です。

 

少し調べてきました。

 

ユーザーと主な国

日本、台湾、タイ、インドネシアでシェアトップ。1億7,800万人のユーザーのうち、日本は9,000万人以上です。ここで、重大な疑問がわきます。なぜ、韓国のユーザーは少なくなったのでしょうか。

 

LINEヤフー

会社が1つになってから、盛んに紐づけを催促され途惑った方が多いと思われます。データセンターが韓国にある時点で、何かを思うべきかなと思います。今回の漏洩については、関連する2つの国名が挙げられています。

 

仕組み

LINEだけに限らず、日常普通に使われているSNSやネット関連のツールは、情報が誰でも読み取れるという認識が、日本の場合とても低いです。電子メールも以前よりはだいぶ良くなりましたが、バケツリレーで届くことに変わりはありません。特に、当該サーバーの管理者なら簡単に読むことができます。

 

疑問

国や地方自治体が、LINEを公共のツールとして利用していることに大変疑問を抱きます。例えば、「コロナワクチン接種」に関すること、防災に関すること、自治体からのお知らせなどです。電話番号、チャットすべての個人情報がデータセンターに送られ、あらゆるものが蓄積されている可能性があることを考えれば、情報面から見た防衛という観点からも早急に取り組むべき課題です。

 

Signal

世界的なユーザー数は、4,000万人と言われています。こちらは、アメリカの上院議員間が連絡する際、最も安心なメッセンジャーアプリとして公式に認可されています。セキュリティーに対する意識の違いが感じられます。

 

エンドツーエンドという仕組みで、送信者と受信者しか内容を読み取れないようになっています。暗号化と復号化が該当の端末でしか行えないので、途中で読み取られる心配がありません。

 

LINEと同程度に使える連絡ツールです。個人的には盛んにアピールしていますが、誰も関心がありません。唯一、家族だけは、大事な時に使うことにしています。

 

デメリットとして挙げられていることは、逆説的にその秘匿性です。(※詳細は控えます。)

 

おわりに

LINEを使うことには絶えず不安があるのですが、他者との関りで、無いと困るツールになってしまっており、悩みは尽きません。今回の件でも、まだ変わらない現状が続きそうです。国の根幹にかかわることであり、パーティー券問題よりとても重要なことだと思っています。

 

関連があるのかどうかわかりませんが、本日2024.02.15、マイクロソフトGoogleはてなブログで認証を求められました。全く関係のないところ3か所で、初めてのことでした。

 

近頃、どこへ行っても「2要素認証」が求められるようになりました。セキュリティ面では大変良いことなのですが、なかなか面倒です。