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「何かを使う、買う、やってみる。」成功と失敗の物語

デジタル遺産

最近、遠くに住む子どもが帰ってきたときに、デジタル遺産の管理をお願いしました。もし、自身がデジタル資産の管理ができない状況になった時に、すべてのことをやってもらうためです。

 

スターパスワード、パソコンへのログイン方法、USBメモリデータへのアクセスの仕方、すべての登録サイト・登録サービスの確認の仕方などいろいろです。

 

現在、自分でも数えられないほどの登録サイトやサービスを使っています。最も重要なのは、仕事やプライベートでサブスク利用しているサービスや月あるいは年単位での支払いを伴うものです。

 

目に見える物体は、セキュリティが関わらなければ問題ありませんが、デジタル資産は目に見えないばかりか、セキュリティ関連の障壁も伴うので厄介です。

 

子どもは、何の疑問も持たずに素直に応じてくれました。そして、それには、理由があることを話してくれました。数年前、友達のお父さんが突然亡くなられて、デジタル遺産の問題を全く解決できなかったのだそうです。だから、デジタル遺産のことについては、認識があったということです。

 

今は、スマホ、パソコン、クラウドなどにたくさんのデジタル資産やサービスの記録が残されている時代です。信頼できる人に託すかあるいは何らかの形でまとめておくかするのがいいかなと思います。