「おくやみコンシェルジュ」という自治体のサービスがニュースになっていました。津市のサービスです。
誰かが亡くなった時、市役所等でする手続きはとても多く、土地や年金なども絡んでくるとさらに手続きが多くなります。そのような場合、市役所内で済む手続きならなるべくスムーズに簡単にできるようにしたサービスが「おくやみコンシェルジュ」だそうです。実際には、「日をまたいだり」する手続きが数時間で済んだり、手続きそのものが簡単になったり、連携がスムーズになったりといろいろ便利なようです。
さて、自身の父親が亡くなった時、必要だった手続きを思い出してみます。市役所関連、年金関連、土地建物関連、銀行関連などの手続きでした。それらは、当然、一日では終わらず、何日かかかりました。
一番困ったのは、「年金」でした。居住地は『市』であるにも関わらず、その手続きや相談は、『広域担当の方が月に２回やってくる日でないとできない。』ということでした。とても驚いたものです。
すべての市町村で「おくやみコンシェルジュ」があればいいのにというより、もう少し手続きが簡単になる仕組みがあるといいなと思います。マイナンバーで何とかならないものかとも思います。(※注/マイナンバーカードではなくマイナンバーです。)
