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「何かを使う、買う、やってみる。」成功と失敗の物語

コンビニとドラッグストア

小さな田舎町に住んでいます。市内には、20数件のコンビニがあります。この半年で、5件のコンビニが無くなり、1件が新しくできました。何だかコンビニのなくなり方が加速しているように思います。

 

また、現存しているコンビニでも変化が感じられます。商品の種類と数がとても少なくなりました。商品が、前方に一つだけであったり、縦ではなく横に並べてスペースを埋めたりしている感じです。これは、系列の違う店でも起こっている現象でした。「この店、そろそろ閉めるのかな。」と思ってしまいましたが、そうではないようです。特に、紙パックの飲料や賞味・消費期限の短い飲料、ヨーグルトなどではその傾向が鮮明です。同一商品を1つしか置いていません。なんとなく理由がうかがえます。

 

一方、ドラッグストアは次々に新店舗が増えています。人口が少ない所なのに、歩いて10分もかからない距離の所に同系列の店舗がオープンしています。閉店したドラックストアはゼロです。特に2つの会社のドラッグストアの店舗増加が顕著です。他社のお店は1店舗しかありません。

 

食品の利益率を下げて集客し、医薬品や日用品で稼ぐというビジネスモデルがはまっているのでしょうか。

 

お菓子を例に挙げると、単純に同一商品の価格比較だけなら、

ドラッグストア>スーパー>コンビニ

となります。近頃のドラッグストアでは、お肉も販売されるようになり、すっかり薬屋さんのイメージは薄れました。

 

コンビニとドラッグストア、この先どうなっていくのでしょうか。