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「何かを使う、買う、やってみる。」成功と失敗の物語

ホンダ除雪機

世界で最も雪が多い県庁所在地の都市

 

第1位 青森市
第2位 札幌市
第3位 富山市

 

日本がトップ3を独占独占しています。ちょっと意外な感じです。

さて、今年はとても雪が少ないです。第1位の青森市について、気象庁の過去データ検索で調べました。

 

注目したのは、「最深積雪を記録した日」です。1961年~2024年の63年間で、12月に最新積雪を記録したのはわずか4回しかありませんでした。3月ですら5回あります。その4回のうちの1回が2023年12月、つまり今の冬シーズンです。今年はまれにみる雪の少ない冬です。記憶が曖昧ですが、過去150年間で最も雪が少なかったところがあったそうです。

 

ホンダ除雪機
現在使っている除雪機は、3代目となります。過去2台は使命を全うし寿命を迎えて引退しました。下は、現在使用している除雪機です。

 

HSS1170i

2020年に購入しました。今日ホンダの公式サイトで調べたら価格が10万円弱高くなっていて驚きました。

 

過去に「なぜホンダ除雪機はシェアトップなのか。」ということを調べたことがあります。そうしたら次のようなことが書かれていました。「部品の供給網についてとても優れている。」と。なるほどと思いました。

 

経験した方なら納得いただけることですが、除雪機の可動部分に使用されているボルトは、とても折れやすいです。恐らくですが、他のパーツへの影響やダメージを考えてあえて折れやすくしているのだと思います。それでも、数年前から材質等が変更され折れにくくなりました。

 

ボルトに限らず、オイル交換時に取り替えるリングワッシャーなど保守に必要なものはごく普通のホームセンターで売られています。そして、それはホンダのものだけです。数百円ほどの保守部品がすぐに手に入るメリットはとても大きいです。

 

他に保守用塗料の赤色・黒色についても、純正品と汎用品が売られているので買いやすいし使いやすいです。

 

ヤマハの除雪機は青色ですが、塗料は売られていません。それだけシェアに違いがあるということでしょうか。

 

ホンダハイブリッド除雪機本体は和同という会社で製造されているとのことです。世界初の除雪機を製造したメーカーだそうです。

 

現在の除雪機は、使用して5シーズン目になります。メンテナンスをしっかりして長持ちさせたいなと思います。少し、不安なところは、購入したホームセンターが修理等メンテナンス全般を止めてしまったことです。売りっぱなしになってしまったことが残念です。