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「何かを使う、買う、やってみる。」成功と失敗の物語

AIと電力

AIの進化には目覚ましいものがあります。そして、そのAIは大量に電力を消費します。AIと暗号通貨により人類の電力消費は莫大なものになるそうです。

 

現時点で、世界のAIが消費する電力は、いくつかの小国1つ分に匹敵するそうです。そして、近い将来、世界の電力消費の半分以上をAIの電力消費が占めるようになると言われています。

 

さて、何かマイナスなイメージのように書いてしまいましたが、電力問題、CO2問題を解決できれば、人類の未来が明るくなることは間違いありません。太陽光発電風力発電は、一般受けはいいものの使えないことが証明されています。そうなると期待されるのが次世代の発電です。核融合発電は、2030年代には実用化されると思いますが、それまで何とか持ちこたえる必要があります。この数年間頑張れば、問題は解決されるというビジョンのもと、指針が示されるべきかと思います。

 

Amazonは、この4年間で日本に2兆円もの投資をすることを決定しました。その中にデータセンターの建設も含まれています。それはまた、当然、電力を必要とするものです。インバウンドではコロナ禍で苦い経験をしました。Amazonのように投資してもらう形の方がメリットが大きいですし中期的に安定もします。

 

「電力」というと、燃料費高騰、CO2、原発と、近頃は何となくマイナスイメージがつきまとっています。でも、逆に考えれば、電力を制する者は世界を制す。

 

「火力発電」というと、また、マイナスイメージが湧いてきます。しかし、日本ではそれを利用した「アンモニア発電」という技術があります。核融合発電については、世界的に協力して開発が進められる一方で、国内には民間会社が設立されました。この先5年で、将来の日本丸の行方が決まると思っています。取り戻そう日本の科学技術力。