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「何かを使う、買う、やってみる。」成功と失敗の物語

INGCO 充電式電動工具

INGCO 充電式電動工具を4種類持っています。それぞれは数か月くらいの間をあけて1つずつ購入したものです。

 

ドリルドライバ

初めに購入したものです。バッテリーが大きいので全体的にかなり重いです。パワーはそれほどあるわけではありませんが、逆に1つのバッテリーで長時間作業ができます。こつをつかめば、レバーの引き加減でほんの少しだけ回転数をコントロールできます。

 

 

充電式電動丸鋸

充電式のものを買うのは初めてでした。有名メーカーのものは高価で手が出ません。木材で塀を作った時、後から一直線に切りそろえることができて感動しました。それほど精度があるわけではないので、コード式のものと用途によって使い分けています。付属する鋸刃はおまけ程度のものですので、新たに購入して付け替えました。

 

ディスクグラインダー

ディスクグラインダーは、コード式のものを持っていましたが、やはり充電式の便利さは言葉に言い表せません。2段階スピード調整がついています。今までディスクグラインダーを使う作業時に怖いなと思うことがありましたが、低速だと安心して使える場面があります。

 

注意!!

砥石を押さえつけるロックナット部分の径が日本の物とは違います。別途インナーフランジロックナットを購入する必要があります。調べてみるとどうも日本だけ径が違うらしく、諸外国の規格は同じようです。つまり、ロックナットだけではなく砥石も内径が違いますので気を付けてください。考え方によっては、ロックナットではなく、海外規格の砥石を買うという選択肢もあります。

 

更に、注意!!!

アマゾンで売られていて、コメントでINGCO製品に使えますと書かれているインナーフランジロックナットには、全く径が合わずに使えないものがあります。私は初めにそれを買って失敗しました。画像では見づらいですが、カニ目スパナで締めるタイプではなく、普通のスパナで締めるタイプのものが合いました。くれぐれもご注意ください。

 

 

 

グルーガン

グルーガンは、他に小さいもの1つ、大きいもの1つを持っています。こちらは持っているものと同サイズ(大きい方)のグルーを使用するものです。

 

いつもグルーガンを使っていて困ることが1つありました。メーカーに限らず、すべてコードが短いのです。作業性が悪いので充電式を購入しました。

 

こちらは、初めに使った時かなりとまどいました。8~10分、スイッチを入れてもグルーが出てこないのです。失敗したかなと思いました。そして、その後ずっと使用せずに眠らせていました。でも、壊れているわけないよなと思い、何か月もたってから再チャレンジしました。やはり時間はかかりましたが、今度はグルーが出てきました。それから、少しずつ使っていくとだんだんよくなりました。

 

レバーはかなり強くひかなければなりません。女性ではややきついかなと思えるほどです。こちらは作業者を選ぶと思います。

 

良いところは、液だれの量が少ないところです。

 

INGCO 充電式電動工具のまとめ

バッテリー

専用バッテリーです。残量表示が付いています。同社製品に使いまわしができます。重いです。4つの電動工具の中で、丸鋸だけは電力消費が激しいです。容量はスペック通りかなり大きいと思います。

 

バッテリーには気を付けることがあります。過充電防止回路がないのか、満充電を過ぎると充電器もバッテリーもとても熱くなり危険です。必ず人のいるときに充電しましょう。

 

余計なお世話かもしれませんが

充電式工具に使うバッテリーの故障や火災が多発しています。どんなメーカーのどんなバッテリーも最初の充電時には、安全のために挙動を確認しておくことをお勧めします。

 

全体的に

・統一感のあるカラーリング、ロゴで一目でわかります。

・作りはしっかりしていると思います。

・バッテリーの重さの分、どの工具も少し重くなります。

・価格対性能比は良いと思います。

DIY初級者~中級者によいかなと思います。