使ってみた 買ってみた やってみた

「何かを使う、買う、やってみる。」成功と失敗の物語

グルーガン 液だれは必至

グルーガンのメリットとデメリット

 

メリット

速やかな接着が可能である

・一定の強度があるため仮止めに使える

・様々な素材に使える

・速やかな接着が可能

・充填剤としても使える

 

デメリット

・接着剤より接着強度が弱い

・規定温度までの上昇に時間がかかる

・液だれする

 

 

今手元にグルーガンが3種類あります。

・一般的なもの。100均やホームセンターなどで売られているタイプ コード式

・大きいサイズのグルーを使うもの。主にネットで売られているタイプ コード式

・前回紹介した、INGCO充電式グルーガン

 

全く違うそれぞれの製品ですが「液だれ」は必ずします。仕組み的に液だれしないと作業ができないとも言えます。初めてグルーガンを使った人には、低評価の要因になるところかと思います。

 

さて、それぞれのグルーガンと液だれの様子を画像で紹介します。

グルーガン 汎用タイプ

汎用タイプ 液だれ

グルーガン 大

グルーガン大 液だれ

グルーガン 充電式

グルーガン充電式 液だれ

コード式グルーガンは、どれも金属製の折り畳み式スタンドが付いています。スタンドを使うと吐出口は下向きになるので必ず液だれします。液だれしないように工夫して上向きにすれば、グルーの出が悪くなる可能性があります。

大きい方のコード式グルーガンの液だれがあまりにもひどかったので、充電式を買いました。液だれはとても少なかったです。バッテリーの重さで自立するので、吐出口も水平のままです。

しかし、元のコード式のグルーガンより作業は大変です。グルー送り出しレバーがきつすぎて、普通の握力では押し出せません。後で見たら、グルーにたくさん送り出し傷がついていました。

グルーガンの液だれは避けられないところです。一番液だれのひどいコード式グルーガン大が一番使いやすいという皮肉な結果になっています。

 

液だれが必至であることを考慮に入れ、コード式グルーガンは、プラケースに入れて収納しています。作業時には、液だれの受け皿としてケースの蓋部分に置いています。それで、掲載した画像のようになっています。

 

さて、何かデメリットを強調したような内容になってしまいました。しかし、液だれというデメリットより、たくさんのメリットの方が大きいので、グルーガンはとても役立つ道具だと思います。

 

DIY以外にも

・帽子や衣服のアクセサリーが取れたとき

・接着と充填が同時に必要なとき

・様々な仮止め

・カラーグルーを使えば、手芸や工作の準主役にもなり得る

 

 

予備グルー 大

予備グルー 小 カラー