パソコンのお掃除には、2種類あります。内部のソフトウェアの掃除と外部のハードウェアの掃除です。
詳しい手順や注意点については、web上でたくさん公開されておりますので、どうぞ参考に。
ソフトウェアの掃除
以前は、CCleanerというソフトを使って掃除していたのですが、最近は使わなくなりました。選択肢を選ぶだけで簡単に一発で掃除ができます。初級~中級のユーザーでは掃除不可能な部分まできれいにしてくれます。操作を間違っても、システムの重要部に関わるところは、元に戻すことができるので安心です。
他にもお掃除ソフトはありますが使用する場合は信頼性のあるものにしましょう。無料ツールの中にはとんでもないものがありますのでご注意ください。
ソフトを使わずに、簡単に少しだけ掃除したいという方は、結構多いのではないでしょうか。その場合は、windows標準の機能を使いましょう。
スタートメニュー→Windowsツール→ディスククリーンアップを選択する。
1番目と2番目と最後の選択肢にチェックを入れてクリーンアップする。
できれば、ブラウザの履歴、ブックマーク、キャッシュもクリアにしておきたいです。キャッシュクリアについては、それで何らかの不具合を回避できることがありますのでお勧めです。
ソフト的掃除が終わったら最後はデフラグをします。ただし、これが必要なのはHDDドライブの場合です。SSDは仕組み的に必要がありません。デフラグとは。例えば、子供部屋いっぱいに複数種の積み木が散乱しているとします。それを元の箱にそれぞれ片づけて入れ、次に遊びやすいように整理しておく。そのようなことをハードディスクの内部に行う整理整頓です。
ハードウェアの掃除
これは、ユーザーのどれくらいの割合の人が行っているのでしょうか。パソコンを置いている環境にもその必要性が左右されます。
詳しい掃除方法は他の方に譲ることにします。自分がしていることは、ゴミとほこりの掃除です。それらがたまりやすい場所は、空冷ファン、グラフィックボードのファン、CPUファン、ヒートシンク、背面や前面の端子です。
電源コードを抜き、十分に気を付けながら掃除機を使います。綿棒でかきだしては掃除機で吸い取ります。
気が付きにくい場所が一つあります。それは、前面パネルの裏側です。頑張ってパネルを外すとたいていゴミやほこりがたまっています。
キーボード
まず、タオルや雑巾の上に、更に、色の濃い布か紙を敷きます。その上にキーボードを逆さまに置きます。そして、キーボードを優しくとんとん落とします。すると、「○○○くずが目に見えるように落ちてきます。」(笑)
○○○のくずはお笑いで済みますが、クリップや金属片などは故障の原因になりますので気を付けたいところです。落ちてきた○○○くずは、コロコロで。
キーボード掃除の他の方法は、ブロアーや掃除機を使う。粘土タイプの専用品やスライムのような専用品を使うという方法があります。
その他
電源まわりもお掃除したいです。コンセント付近のほこりは、火災の原因にもなるのでお掃除必須です。電源タップを使っている場合は、空き端子を掃除して、専用のキャップを付けておくといいです。
プリンタは、ノズルチェックしてみましょう。少しだけかすれている状態の時は、印刷時に気づかないこともあるので確認をおすすめします。お掃除のことではないですが、使用頻度が極端に少ない場合は、たまに「捨て印刷」するといいです。知人は、新しく購入したプリンタを1年間一度も使わなかったので、使えなくなって廃棄しました。年末だけプリンタを使っている方は結構多そうですから気を付けたいですね。
年末の大掃除は、パソコンにも必要かなと思います。