使ってみた 買ってみた やってみた

「何かを使う、買う、やってみる。」成功と失敗の物語

リサイクルショップ 買取不可

大きな家具等が不要になったので、近くのリサイクルショップに出張買取を依頼したことが二度あります。そのことについてお話します。

 

一度目

・ソファ2セット

・TV台

・オーディオラック2台

 

・ソファ 1セットが買取可、1セットは買取不可。

・TV台 買取可

・オーディオラック2台 買取可

 

ショップの方のお話

「うちは、今度、廃棄物処理の資格も取得したので、不用品の有料処分もできます。」「ソファについては、廃棄処分も本当は引き受けたくないです。ソファは、分解すると自治体の決め事で4つに分類しなければならないゴミとなります。それぞれの処分場は、すべて別の場所にあるので運搬が大変です。お金をもらってもやりたくない仕事です。」

 

ソファの処分

居住自治体のゴミ分別辞典を見ると、ソファは、粗大ごみ含めどのごみの日にも出せません。処分するには、廃棄物処理業者さんに依頼するしかないのです。リサイクル家電と違って決められた処分料金も存在しません。一応の目安は、6~8千円ぐらいでしょうか。

 

最終的に

「今回は、大変なのですが、買取不可のソファも持っていきます。」ということで、買取と廃棄の金額を相殺してもらうことになりました。そうして、すべてのものを処分できました。

古物商+廃棄物処理業者のリサイクルショップは、大変便利です。

 

 

二度目の出張買取

・子供用学習机2セット

・パイプ式2段ベッド

・リモコンラック

・洋服箪笥2棹

・子供用箪笥

 

買取不可になったのは、子供用学習机2セットと洋服箪笥2棹です。

 

子供用学習机

業者さんの話

「最近のお子さんは、居間のテーブルで勉強するので、学習机がいらなくなりました。お店に出しておいても買う人がいないので取り扱いを終了しています。」

その話を裏付ける後日談があります。ジモティーにゼロ円で出されている子供用学習机の案件が数件ありました。しばらくの間、チェックしていましたが、いつまでも引き取り手がありませんでした。

 

洋服箪笥

買取不可の理由は、デザインが古いものの、昭和レトロというほどでもなく、最もニーズの無い時代の箪笥だからということです。ゼロ円どころか引き取りには処分料がかかるということでした。

 

処分より再生と保管

子供用学習机

1つは押し入れ収納の台にしています。もう一つは、すべて分解し、未来のDIYの材料用として保管しています。

机は、ロックナットという特殊なもので組み立てられているので、仕組みに慣れないと分解初めは少し戸惑います。

 

洋服箪笥

まず、引き出し収納部と開閉収納部に分離しました。安物なので、2枚のベニヤ板の間に芯材が挟まれた板状のものが使用されています。似たようなものがヤフオクで1,000円で出品されていました。買い手はいないようで、改めて「買取不可」の査定に納得します。

 

開閉収納部は、ベニヤ板と芯材を切り離して、DIYの材料用として保管しておきます。引き出し収納部は、天板を新たに付け足して、衣類の収納用に再生しました。

 

引き出し収納

大きい方の天板は、もともとの箪笥の側板をそのまま持ってきて使用しています。3辺の間には、芯材をいれてボンドで接着して補強しました。

 

小さい方の天板も同様に作りましたが、こちらは塗装しました。

 

箪笥2棹は、コンパクトになって二度目の人生を送っています。