ヒートガンは、以前購入したものです。ドライヤーは子供が学校の授業で作って、使われることなく放置されていたものです。
使用上の注意
やけどに注意!!! (特にヒートガンはとても熱くなりますので要注意です。)
火災に注意!
仕舞うのは完全に冷えてから!
素材の変形に注意!!
※記載内容については自己責任でお願いいたします。
用途1 シールはがし値札はがし
シールはがしや値札はがし。これまでずっと、爪でカリカリやったり、シールはがしスプレーを使ったりしていました。しかし、最近、熱を利用してはがせばいいということを知り、ヒートガンかドライヤーを利用してはがすようになりました。あのベトベトとさよならです。驚くほどきれいに取れて快感です。
たいていは非力なドライヤーで大丈夫なのですが、ダメな時はヒートガンを使います。たまにバーコードが表示されている感熱紙タイプのものがありますが、熱で黒くなるのでご注意ください。
ちょっと応用編
バドミントンのシャトル内部に貼られているシールはとてもはがれやすいです。いつはがれ落ちたのか気づかなくて、たいてい体育館の床に貼り付いています。施設や他のスポーツの方の迷惑になるので、気づいたときかあるいはまとめてはがしています。新しい状態の時は、爪や柔らかいスクレーパーだけを使うことがあります。少しでも古くなったものには、ドライヤーとシールはがしスプレーを使います。どちらを使うときも床を傷めないように気を付けます。あまり熱くならないように注意し、はがした後にのりが残っていれば、シールはがしをスプレーした後に乾いたぞうきんなどできれいにします。
シールはがしスプレー
ずっとにおいが気になっていました。何となく人体に悪そうな気がします。最近、100均で「においのしない」タイプが売られているのを見つけました。早速買いました。
用途2 ヒートガンを塩ビパイプの加工に使う。
このアイディアも、達人の方々がいろいろ公開しています。
画像は、サイクロン集塵機初号機、2号機につけて使うノズルです。
塩ビパイプを適当な長さに切断します。次に、一方をヒートガンで温めます。すぐに、木材を押し付けて平らにします。押し付けるものは何でもいいですが、金属を使うとすぐに冷えて加工ができなくなります。
加工しない方は、集塵機のホース径に合うようにビニルテープで太さを調節します。とても頑丈なノズルになります。
ちょっと応用編
塩ビパイプどうしや排水ホースなど、筒状の物の接続部の継手用に加工することができます。少し技術がいりますが、規格にない継手の製作が可能で、接続にとても便利です。
達人たちの応用編
太めの塩ビパイプに一直線に切れ目を入れます。
ヒートガンで十分に熱します。
すぐに平らなもので押し付けてプレスします。
そうすると塩ビプレートができます。これをいろいろな製作物のベースに利用します。厚さが足りない場合は、複数枚重ねて接着して使います。塩ビパイプは、専用接着剤で接着しやすいので作業性はいいようです。また、できたベースプレートは、穴を開けたり固定したりする作業がやりやすいようです。
大事なのことなので重ねて言います。
やけどや火災に十分お気を付けください!!