使用していないHDDが3つあったので分解してDCモーターを取り出すことにしました。
その前に、まずお恥ずかしい話を1つします。かなり前のことになります。パソコンを廃棄することになってHDDを外しました。データは専用ソフトで完全削除していました。
それでも物理的に壊したいと思い、ハンマーでたたいてみましたがびくともしませんでした。冗談抜きにハードディスク本体は硬かったです。
話は本題へ戻ります。Youtube動画を参考にHDDを分解しました。シールをはがすとねじが現れるとは知りませんでした。
基盤や読み取り装置などを外すと、ディスクと躯体とDCモーターが残りました。
一見、CDのようにも見えるディスクですが、とても硬いです。いろいろな用途に使えそうな気がします。
躯体は結構重いです。こちらは、後でモーターを取り付けるための台として使うかどうかを検討中です。
DCモーターは、手で回してみるととてもなめらかに動きました。こちらもいろいろな用途に使えそうです。利点は、初めからねじで止められる構造になっているところです。模型、工作用のモーターは、軸のみがあるので、何かを取り付けるのはとても大変です。
後で気が付くのですが、分解したこの時点ですでに失敗していることがあります。それは、分解しすぎて、DCモーターについている小さな基盤を外してしまったことです。
それがずっと尾をひいて大変なことになってしまいます。
分解を通して学んだことがあります。HDDに使用されているねじは特殊なもので、一般家庭にあるドライバーでは分解できません。先端が星形であったり六角形であったりするものが必要です。
また、調べてみると「いじり止め」というものがついているものがあります。それは、中央に突起があるねじで、更に特殊な工具が必要になります。家電、電子機器の部品などを一般人が安易に分解できないようにしているようです。
今回の失敗
DCモーターの小さな基盤を外してしまったこと。
今回の収穫
特殊なねじについて学んだこと。
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