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「何かを使う、買う、やってみる。」成功と失敗の物語

Kreg ポケットホールジグ

Kreg ポケットホールジグ

Kreg ポケットホールジグ ケース

初めて、「ポケットホールジグ」という言葉を聞いた時、何のことか全くわかりませんでした。

 

DIYをはじめて間もないころ、作業台が欲しいなと思っていました。一番の課題は、「脚」の取り付け方でした。

 

机やテーブルなどへの脚の一般的な取り付け方は、いろいろ種類があります。しかし、それらは、専用の脚や角材などを使うものがほとんどでした。自分としては、2×4材、1×4材で何とか脚を作ってとりつけたいと思いました。そして、たどり着いたのがポケットホールジグでした。

 

2×4材をポケットホールを使って組み合わせ、その後、天板にとりつけて作業台を作成しました。

 

ポケットホールジグのメリット

ダボや一般的なねじによる接合より、簡単に強固に接合できます。専用の治具があれば加工はとても簡単です。

 

ポケットホールジグのデメリット

加工の穴があくので、気になる場合は穴埋めする必要があります。

 

ねじ

ポケットホールスクリューという専用のものを使います。頭の穴の形状が+や-ではなく正方形になっていて、なめたりせず力がかかるようになっています。一般的なコースレッドは、使えなくはないものの専用品と比べて固定力が著しく劣ります。その理由は、頭部分、半ネジ部分、先端部分の特殊形状にあります。使ってみるとわかりますが、固定する力がまるで違います。

 

ポケットホールスクリューに似たものは、ホームセンターでも売られています。このネジだけ使ってみてもその良さが十分にわかると思います。ただし、正方形のネジ頭の穴に適合するビットが必要です。

 

ポケットホールジグを使った場合、ネジだけで接合する固定力は最強クラスです。