錆びたネジやなめたネジに使える工具を紹介します。
かの有名なネジザウルスに類似した商品、ホームセンターの値下げコーナーで見かけた瞬間衝動買いしてしまいました。説明不要の使い方です。先端の形状も本家そっくりです。しかし、これを裏返しにすると社名や製品名が刻印されています。純日本製品です。コピー品と言うと叱られそうです。
バイス型ネジザウルスです。画像とは違う形状のものもあります。ネジザウルスは、絶えず進化していて、工具そのものや工具先端の形状なとが変わったりしています。定番中の定番であるネジザウルス。本家の会社はついに、ネジザウルスリキッドまで出してしまいました。
こちらを本来の使い方と違う使い方をしているyoutuberさんがおりました。ロケットストーブを作る際、アルミ製ペンキ缶の上部を同じ幅でつぶすのに使用していました。達人は、道具の使い方も考えるものだと感心しました。
赤色と黄色は対応ネジの大きさの違いです。同じビットの一方で穴をあけた後、もう一方でねじを外します。これは、とても役立つ道具です。回転方向には気を付けてください。いつも間違えそうになって説明を確認します。だから、この道具だけパッケージごと保存しているわけです。それからあまり無理をすると先端が折れますので気をつけて下さい。
ネジザウルス系で駄目だった時にこちらを使うようにしています。これまで、緩められなかったことはありません。
こちらは、なめたネジはずしビットと全く同じ使い方をするビットです。しかし、使ってみたら全くダメでした。なめたネジが、もっとなめてしまいました。笑えないですね。国内外の通販サイトで似たような商品をよく見かけますので、コメントやユーザー評価を必ずご確認ください。
自分の持ち物なのに名前がわからなくて検索してしまいました。「ハンマードライバー」でした。こちらは、赤丸部分にビットを付けて、青四角部分をハンマーでたたいて使います。ネジなどにビットを当ててハンマーで力強く叩きます。そうすると少しだけ回転するという面白い仕組みになっています。時計回りと反時計回りの切り替えができますので、ネジに合わせた回転方向にできます。ビットを見ればわかるように、少し大きな物や頭の形状が特殊なものに使えます。
おわりに
プラスやマイナスドライバーで苦労してネジを傷める前に使いたい道具たちです。どれか一つでも持っておくと大変便利かと思います。材料などはできるだけ倹約したいですが、道具は必要なものをそろえたいと思います。そのことが、最終的には倹約につながるのかなと思います。
