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「何かを使う、買う、やってみる。」成功と失敗の物語

トリマー E-Value EWT-450N

トリマー E-Value EWT-450N

木製カーテンレールづくりに役立ってくれたトリマーがこちらです。初めてトリマーを購入することになった時、youtubeで調べてこの機種に決めました。ところが、あまりの人気のためにどこへ行っても在庫がありませんでした。それから何か月かたってやっと購入できました。

 

トリマー初心者がいろいろ使ってみましたがなかなか便利な道具です。主用途の一つである材のエッジ加工は、技術が必要なので只今修行中です。便利な加工の一つは溝堀りです。ストレートビットとTスロットビット、この2種類だけもいろいろ便利に使えます。

 

このトリマーで気を付けるところが一つだけあります。それは、ベースの取り付けねじの穴間隔が、他社のものと異なるところです。そのため、何かの拡張パーツ、トリマーテーブル購入の際には、ねじ穴間隔の確認が必須です。

 

簡単に作れる拡張ベースプレート

拡張ベースプレート

アクリル板を使って拡張ベースプレートを作りました。プレート全体が大きいことと透明であることが重要です。これを取り付けると、木皿やトレイが作りやすくなります。

 

作りたいものが小さい場合は、作業がしやすくなります。作りたいものが大きい場合は、溝面積が標準のベースプレートより広くなるので加工はほぼ不可能です。拡張ベースプレートなら広い面積を溝堀りできます。

 

トレイ作り

・トリマーに拡張ベースプレートを取り付けます。

・目的の大きさに合うようなビットを装着します。

・この加工は抵抗が大きいので深くしたいときは、2段階に分けて調整します。

・加工材の周りに同じ高さの不要材を敷き詰めて固定します。

・削るサイズが決まったら、それに合わせて、ベースプレートの四辺が止まるような位置に枠組みを作って不要材か作業台に固定します。

・削り初めは注意深く、中心付近でトリマーを少し浮かせた状態から掘り進めます。

・削り終えたら、やすり掛けして、蜜蝋を塗って完成です。

 

木製ミニトレイ

初めて作りました。底の部分は平面がきれいに出ていません。木目と手触りがいいです。丸い木皿が作れるようになるには、まだまだ修行が必要です。