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「何かを使う、買う、やってみる。」成功と失敗の物語

PCマイクが使えない

PCマイクを買ってきました。

 

マイク

前側の端子、後ろ側の端子、どちらにさしてもうんともすんとも言いません。同じ症状の方もいるはずだと思い、早速調べます。一応お断りしておきますが、この商品にはミュート機能がついています。大きな丸いスイッチでオンオフできます、そこは、もちろん確かめました。

 

調べてみて、一番多い理由は、マイクが認識されないということでした。しかし、設定を見るとしっかり認識されています。

 

次にサウンド関連のドライバについて調べました。2021年のものだったので再インストールすると、2024年現在も同じバージョンでした。こちらはダウンロード時にバージョン表記や日付表示がなかったのでわかりませんでした。

 

他にはOSの再インストールまで解決策として挙げられていましたが、さすがにマイク一つにそこまですることはないと思います。前にトラブルがあって調べた時もそうでしたが、そこまでしなければならない症状はごく稀ですし、苦労しても状況が改善する可能性があるかどうかはわかりません。

 

調べていくうちにどうも悪いところはなさそうだと思いはじめました。販売されている「マイク」には説明や説明書が全くついていません。逆に言うとさせば使えるのだからそんな難しいことはないということでしょうか。

 

覚悟を決めて最終手段です。もう一つ買ってきました。普通このようなときは、別メーカーの商品を買うものですが、あえて同じメーカーのタイプ違いを買ってきました。マイクジャックに差して使用するところは同じです。

マイク 2

マイク 2

ジャックにさしたらあっけなく動作しました。設定等を見ると初めのマイクと表示が変わっているところはありません。

 

結論、「新品なのに壊れていた。」苦労してゴールにたどり着きましたが、よい経験でした。はじめに買ったマイクは、たまたま居住地から離れていたお店で買ったものですし、価格を考えたら返品交換しに行く方がコスト高です。「新品」という盲点に気づかされたよい勉強です。

 

現在の設定(表示自体は、マイク1とマイク2で変わりがありません。)

設定 サウンド

設定 マイク

マイクテストしてみると、感度が良すぎてとても驚きました。

 

マイクは他にUSB端子にさしてつかうタイプも使っています。こちらもさすだけで簡単に使えます。

 

 

今回の一連の過程で、当たり前なのに気づいていなかったことについて知りました。パソコンでは、USBタイプのスピーカーを使っています。「ジャックにさすタイプのスピーカーと違ってイコライザが使えない。」ということを改めて知りました。ずっとデフォルトのまま使っていたので気づきませんでした。そういえば過去に使っていたパソコンで、イコライザをいじって遊んでいたなと思いだしました。

イコライザ

試しに「ポップ」を選択して表示させた画像です。実際には使えません。

 

いろいろありましたが、素直にいろいろ勉強になったなと思っています。