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「何かを使う、買う、やってみる。」成功と失敗の物語

リール3号機(改) わら縄専用

リール3号機(改) 全体

冬囲いをしていて、わら縄を使うとき、とてもイライラすることがあります。それは、わら縄が絡まってしまうことです。きっと達人には、何かいい使い方があるのでしょうが調べても何も出てきません。

 

そこで、リール3号機即席バージョンを作りました。すべての作業を終えてから数日後、即席バージョンに少し手を加えてリール3号機(改)となりました。

 

リール3号機(改) 拡大

リール3号機(改) 側面

汚い画像ですみません。そこらへんに転がっていた材料で作りました。

 

この時、初めて習得した技術があります。ジグソーを使って、薄い合板を円形に切ることができました。板切れを使ってコンパスの要領で円を描き、それに沿って円形に切りました。よく見るといびつですが、自己満足に浸っていました。

 

後で調べて、簡単な治具を作って、ジグソー本体をコンパスのようにして切ればよかったと知りました。また、課題ができました。

 

わら縄専用機としては、回転についてはむしろ回りにくい方がいいなと思いました。円滑に回ると余分な長さの縄が出たり、巻きが緩んだりするからです。そうして、丸棒を軸にしてあえて摩擦力を高めました。3号機(改)も土台部分を小さくしています。持ち運びと固定を考えてのことです。

 

取っ手を付けて回しやすくするには、構造が複雑になります。コードリールかホースリールを構造の参考にしなければいけません。軸を回せばよいだけなのですが、そこまで求めなくてもよいかと思いリール3号機(改)は完成となりました。

 

「板をきれいに円形に切る。」課題が残りました。果たしてその技術は身に着けられるのでしょうか。