タイヤ交換しました。今回使った道具について説明します。
油圧式ジャッキ
使ったのは黒のジャッキです。なぜ二つ掲載しているのかお話します。長い間、赤のジャッキを使っていました。ところが車をSUVにしたとたん、使えなくなりました。最高点まで上げても高さが足りなかったのです。そこで、その時、黒のジャッキを買いました。
赤い方の最高値は365mm、黒い方は530mmです。耐荷重は十分ですが、高さが足りませんでした。ジャッキを買うときに気を付けたいところです。
トルクレンチ
トルクレンチは、昨年買いました。これまで、何十年も自分でタイヤ交換していたのですが、トルクレンチを使ったのは初めてのことでした。安全のために適正なトルクにしようと今更ながら思ったのです。それまではすべて感覚だけで行っていました。これまで、締めるのも緩めるのも十字レンチなどで苦労していましたが、本体が長くラチェット式なので作業が楽になりました。
適正トルクは車のマニュアルに掲載されています。しかし、それを探すより、ネットで検索した方が早いです。「車名+締め付けトルク」ですぐにヒットします。
電動式(充電式)インパクトレンチ
私が購入したメーカーの商品だけではなく、ソケットセットが付いている場合やソケットセットを単体で購入する場合に注意しなければならないことがあります。それは、Oリングとピンのことについてです。
すべての径のソケットに対してピンは1本しかついてきません。当然、一番小さい径のソケットにピンを入れると長さが余ってしまいます。Oリングは径にあったものが付いてきますが、ピンが1つなので長さが余ると固定できません。
私は後で、長さの違うピンとバンド状になったOリングを買い足しました。赤丸がもともとついていたもので青丸が購入したものです。
ピンは力のかかるものですので、安全のために何かの代用品ではなく専用品を買うことをお勧めします。
インパクトレンチそのものはとても快適です。作業がとてもはかどるようになりました。バッテリーは大容量のものが2個ついているので安心です。1つのバッテリーで3台以上作業できることは間違いないと思います。
充電式インパクトレンチの別な使い方
単管パイプを接続するジョイントクランプ。物置小屋を組み立てる時に使用しました。クランプは、材質によってはボルト部やナットがすぐに錆びて固着してしまいます。組み替えるときなど、スパナやレンチで緩めようとしてもなかなか大変です。インパクトレンチを使用してみると、あっけないほど簡単に作業ができました。
補足 以下引用です
レンチとスパナの違いは?
厳密にいえばどちらも一緒。 アメリカ英語ではレンチと呼ぶのが一般的ですが、イギリス英語ではスパナという名称を使うことが多いです。 日本では、メガネレンチのような先端が丸く閉じているものをレンチと呼び、先端の口が開いているものをスパナと呼ぶのが一般的です。