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「何かを使う、買う、やってみる。」成功と失敗の物語

カッティングマシン portrait2

portrait2

Tシャツ作り

インクジェットプリンタ+アイロンプリントシート

メリット

・素材、材料の入手が容易

・簡単に製作できる

・コストが安い

デメリット

・色褪せ色落ち

・濃色系素材では使いにくい

・手作業で切り取らないとよいデザインがしにくい

 

 

カッティングマシン

メリット

・素材の色を選ばない

・色褪せ色落ちがない

・細かいところまで自由にデザインできる

・ラメ入りのシートが使える

デメリット

・多色刷りのようにはできない

・単色の場合もシートが存在する色しか使えない

・コストが高い

 

実際の製作

 

Tシャツプリント

Tシャツプリント 拡大

チームTシャツを作りました。自分のものは黒です。チームメイトのものは、桃色、黄色、緑色、水色ですが、すべて淡い色です。無地Tシャツはとても安かったので、全員にプレゼントしました。

 

実は、こちらはバージョン2でバージョン1は製作の練習を兼ねて、チーム名のロゴしか入れていませんでした。

 

初めはアイロンの温度に素材が耐えられるか不安でしたが、何の問題もありませんでした。綿以外の素材でも大丈夫でした。

 

 

粘着シートで切り絵

切り絵

黒色は元画像です。印刷の必要はありません。パソコンのソフト内で作業は完結します。赤色は粘着シートをマシンでカットしたものです。細かい部分が切り取れず、道具を使って切り離しました。

 

こちらの使い方例としては、お店でのショーウィンドウディスプレイ用途があげられます。季節やイベントごとに製作して張り替えればいい感じかなと思います。

 

家庭用、業務用とも、粘着部分が気にならないガラスや塗装面なら使える場面はいろいろあるかなと思います。また、車のガラスやボディによく貼られているようなものも製作できます。

 

一石二鳥

粘着シートを使いロゴを切り取ります。

切り取った方のロゴは、そのまま貼り付けて使います。

ロゴを切り抜いた残り枠を使い、スプレーペイントします。

※もちろん、どちらか一方の用途でもいいのですけれど。

 

切り抜いたロゴ

スプレーペイント

 

失敗に学ぶ

切り抜いたロゴ画像からわかるように、バラバラのものをまっすぐ貼り付けることは大変難しいです。一方、ペイントの方は外枠が残るのでまっすぐなままです。

 

調べてみると、そのような時には、「転写シート」を使えばよいということがわかりました。一度転写シートに貼り付けてから、対象のものに転写します。

 

転写シートは、貼り付く強度が異なる種類のものがあったので、2種類買って使ってみました。目的や対象によっていろいろ試して感覚をつかむことが必要でした。

 

 

おわりに

カッティングマシンを使うには、本体以外にもいろいろと出費が必要でした。初めはTシャツづくりしか考えていなかったものの、いろいろな用途に使えるとわかり楽しさが湧いてきました。

最近は、レーザーカッターが取り上げられることが多いです。しかし、本体は高額、加工範囲が狭い、においがするなどのデメリットがあります。シンプルなカッティングマシンもいいかなと思います。