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「何かを使う、買う、やってみる。」成功と失敗の物語

ピアノの裏側を掃除する

ピアノを置いてある部屋がとても臭いと家人から苦情がありました。原因は、恐らくカーペットです。しかし、それを取り払うには問題が一つありました。カーペットの上には、とても重いピアノがあることです。

 

話を進める前にあらかじめお断りしておきます。「ピアノは素人が勝手に移動するべきものではない!!」この原則は、十分理解したうえで、自己責任の上、行動しております。

 

さて、ピアノのキャスター4個の下に敷かれたカーペットをどう外すか。いろいろ調べてみると、専用のリフターがあることがわかりました、レンタルでしたが、他製品の購入条件があったので使えません。そこで、家にある家具を持ち上げるリフターを使ってみましたがうまくいきません。

 

方法を考えてトライします。まず、キャスターストッパーより少し大きめにカーペットをカットしてしまいます。次に、ピアノには大変良くありませんが、前側のコーナー部分だけ家具リフターで持ち上げます。その際、2×4材をかませ、傷防止のために切り取ったカーペットをあてがいます。そうして、前二つ分のキャスター部分のカーペットを外しました。次は、裏側にまわると、少し前側に傾けることができるようになるので、後ろ側二つ分外せます。

 

こうして、ピアノの下にあるカーペットを外すことができました。やってみてわかりましたが、この方法はピアノ本体にはとてもよくありません。おすすめできないです。調べてみると、素人でも少し分解できるようなので、それを行って軽くして作業した方がいいようです。

 

上記、大変よくないやり方ですので、ダメな例として紹介しました。

 

カーペットの話

28年前の物です。裏返したらシミだらけでお恥ずかしい限りでした。驚いたのは、裏側の素材が劣化して粉状になっていたことです。においだけではなく、体によくありませんでした。

 

ピアノの裏側
ピアノの裏側も28年ぶりに覗きます。

 

ここで、以前紹介した、自作簡易サイクロン式掃除機の登場です。

先端を取り換えて作業します。

だいたいきれいになりました。

乾いたぞうきんで仕上げして終了です。

 

補足
ピアノは大変重量があるので、置く部屋や置く場所はあらかじめ計画して、補強しておく必要があります。建築段階でそのように設定して建築しているのでピアノの置き場所は変更することができません。想定外の場所に長く置いていると、部屋の床が傾いたりすることがあると思いますので注意が必要です。1階なら基礎部分から工事に変更が加えられると思います。

 

リフターの話
日本で販売されている家具リフターとは違う二種類のリフターがあります。家具リフターは、てこの原理を応用した道具です。しかし、お隣の国で販売されているリフターは、ジャッキの仕組みで持ち上げるものです。一つは、機械的な仕組みのジャッキ式です。もう一つは、空気の力を利用するバルーン式です。耐荷重はわかりませんが、てこ式より対象物に優しいと思います。その利点は、数さえそろえれば4か所以上同時に少しずつリフトアップできるところです。てこ式は1か所ずつ作業するので対象物が歪みます。また、道具等への加重負荷も大きいです。家具リフターセット+ジャッキ式リフターなら最強かなと思います。